リザエルフバンギ（S15最高2001）

リザードンYスタン。最高2001、もう1個のロムでも最高1900ちょいの構築です。
一応2ロム1500スタートからの1900以上を達成してるので公開します。
後半には急激にレートがインフレを起こしてるようだったのでグロスやらガルーラで遊ばずリザードンで行ってたら2回2000を達成できたのかもしれないので素直にこの構築でやっときゃよかったです……

構築の理由は単純に一番好きなメガシンカポケモンであるメガリザードンYを使いたかったからという理由です。
ダブルバトルでもリザードンはよく使ってましたし。

構築はあいぎすぽけさんのリザYエルフ＋バンギラスからスタート。

パーティ

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表については今まで作ったことがないのでさらっと作りました。ちょっと見栄えは悪いですが見逃してください。全部平仮名で作成したら思ったよりも見にくかったので漢字を使いました。

クレセリアの枠は鉢巻ABベースマリルリで使用してたこともあります。リザードンというか日照りとアンチシナジーなのですがそっちはそっちで悪くなかったです。

個別解説

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リザードン＠リザードナイトＹ
特性：もうか→ひでり
性格：おくびょう
実数値：153-×-98-160-106-167
メガ後実数値：153-×-98-210-136-167
基礎ポイント：C248 D8 S252
– かえんほうしゃ
– ソーラービーム
– めざめるパワー（地面）
– みがわり

普通のメガリザードンYです。めざめるパワー地面をじしん、もしくはめざめるパワー氷とじしんで使った時期もありましたがいかくが入ること、クチートが多かったことと合わせて身代わり＋めざめるパワー地面が一番よかったと思います。
かえんほうしゃはガブリアスの後出しやメガガルーラを考えて大文字にするべきなのかもしれません。ASベースであれば中乱数で落とせますし、H191までは落とせる可能性が出るので。
また、性格を控えめにするメリットも大きく、ガルーラが意地っ張りの場合が増えてきたのでそちらも検討する必要があるかもしれません。
クチート、ルカリオが多い環境だったので強かったです。選出率はほぼ100%です。

エルフーン＠オボンのみ
特性：いたずらごころ
性格：のんき
実数値：164-87-150-97-99-108
基礎ポイント：H228 B252 D28
– ムーンフォース
– とんぼがえり
– アンコール
– しびれごな

珍しい最遅とんぼエルフーン。ボルトロスやランドロスのようにクッション役として活躍してもらう。キノガッサ対策、積み対策、ガブリアスに強いなどかなり優秀。
持ち物はクレセリアにゴツゴツメットを持たせたのでオボン。ただバレにくく相手にみがわり型などを警戒させる食べ残しでもいいかもしれない。そっちのほうがよりとんぼがえりを決めやすくできるかもしれない。
素早さは調整の余地ありですが、決めることができなかったので最も遅くしてます。スイクンやロトムに対してはっきりしないので116~118くらいにしようと何度も思いました。

バンギラス＠こだわりスカーフ
特性：すなおこし
性格：ようき
実数値：175-186-131-×-120-124
基礎ポイント： A252 B4 S252
– ストーンエッジ
– かみくだく
– れいとうパンチ
– ばかぢから

こちらも普通のスカーフバンギラス。リザエルフの補完。
じしんも欲しいところではあるが、外せる技がないのでこの構成。
スカーフ持ちではあるが能力的にスカーフを巻いていても遅いので注意しないといけない。
ファイアローを安定して倒せるのがこのポケモンだけ。しかし陽気鉢巻ファイアローには確定2発の先手とんぼがえりで逃げられるのが悩ましい。

ゲンガー＠いのちのたま
特性：ふゆう
性格：おくびょう
実数値：135-×-81-182-95-178
基礎ポイント：B4 C252 S252
– シャドーボール
– きあいだま
– こごえるかぜ（みがわり）
– みちづれ

普通の球ゲンガーです。ランドロスやガブリアスのがんせきふうじからアドを取られないこごえるかぜは非常に便利でした。みがわりで使ってたときもありましたがこれも便利でした。バンギラスやサザンドラの後出しに対してきあいだま2発打てるのは素敵です。スカーフでもリカバリーが効きます。
主にガルクレセドランに対して選出。メガではないのでリザードンとアイテムを持って同時選出が可能なのが素晴らしい。
またローブシンが重めでほぼ初手に飛んでくるので1－1を狙いましょう。タスキでもメガストーンでもないので絶対に落ちます。
だた後半はがんせきふうじ持ちとしか遭遇しなかったです。

ドリュウズ＠とつげきチョッキ
特性：ようき
性格：かたやぶり
実数値：189-172-86-×-98-147
基礎ポイント：H28 A132 B44 D100 S204
– じしん
– がんせきふうじ
– アイアンヘッド
– つのドリル

主にボルトロス対策です。電気の一貫を切れる枠とドリルで高い耐久を突破できる枠。
キノガッサのマッハパンチを耐えるドリュウズ。相手のキノガッサはほぼ100%出てくるのでコレで良かったと思います。実際に数回マッハパンチを耐えてくれています。
火力はこんなもんだと思ってるので不足に感じたことはありません。ただクチートに対してじしんの乱数が落ちているので注意。
つのドリルを初手で何度も当ててくれました。もちろん4発5発打っても当たらないみたいなこともありましたが。
このポケモンを安易に選出すると負けるのでボルトロスがいても選出するかどうかは微妙でした。

クレセリア＠ゴツゴツメット
特性：ふゆう
性格：ずぶとい
実数値：221-×-188-95-150-113
基礎ポイント：H204 B244 S60
– サイコショック
– こごえるかぜ
– めいそう
– つきのひかり

物理受けのクレセリア、こごえるかぜでガブリアスを抜けるようにしています。主にメガバシャーモとガブリアスへの回答。2ウエポンなのでバシャーモとガブリアス両方、その他4倍竜などに役割を持てます。
めいそうを持たせて重めなスイクンやニンフィアを見れるようにしてます。
ギルガルド入りに選出しないといけない場合お互い不毛なほどの釣り交換になりました。
メガバシャーモはこのポケモンとゲンガーのみちづれくらいしか突破法がないです。

使ってみて

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リザバンギの並びはダブルバトルでよく使っていて技までほぼ同じなので自分にとって使用感はとてもよかったです。
基本選出のリザエルフバンギで通すことができる場合は非常に強力で、ほとんどの試合に勝つことができました。
ゲンガー、クレセリア、ドリュウズがいないと無理という場合を除き、迷った場合は基本選出を通すことが大事でした。
残り3枠で補完をすることが難しく、ドリュウズとクレセリア、特にクレセリアは考える必要があると思います。
マリルリランドロスにしたほうがいいのかなーと思ったり。ボルトロスがやっぱりキツイですね。

・無理なポケモンやキツイ並び
いのちのたまボルトロス
バンギで初手対面で飛ばす、ドリュウズで避けてドリルを当てるくらいしかないです。

サンダー
結構ツライです。でんじは持ちかスカーフかを判断して立ち回らないといけません。
せいでんき解禁で増えた気がします。

バシャボルトガルド
これもほぼ負けです。きあいだま持ちの速いボルトロスがキツすぎます。

受けループ
対策してないのでキツイです。選出によっては勝ちがあるかなー、くらいです。

・相手の選出

電気タイプ、強力な物理アタッカー、クレッフィ

このポケモンは同じタイプのロトムとボルトロスが同居してたなどの場合を除き選出率が非常に高かったです。周りと相談して選出を決めましょう。
特に電気タイプ、スイクン、ローブシン、メガバシャーモ、ファイアロー、クレッフィは選出が100%でした。
ウォッシュロトム、ボルトロス、サンダー、バシャーモは特に先発率が非常に高かったです。
クチート、ローブシン、ランドロスが先発率そこそこ高め。サザングロス、サザンクチート、サザンガルドなどの場合はサザンドラが先発で出てくる場合がほとんどでした。

長くなりましたが、記事を見てくださってありがとございました！

5月19日、誤字脱字などが見つかった場所を修正しました。