とんぼがえりエルフーン

シーズン15の感想記事、構築記事を挟んで久々の単体の調整、使用感の記事更新ですね。
今回はシーズン15のパーティの一員だったとんぼがえりを持ったエルフーンの調整と使用感になります。

調整


性格:のんき
実数値:164-187-150-97-99-108
基礎ポイント:H228 B252 D28
持ち物:オボンのみorゴツゴツメットorたべのこし(調整はオボン効率でしてます)
確定技:ムーンフォース とんぼがえり アンコール
候補技:しびれごな くさぶえ

普通のエルフーンと違い、コットンガードやみがわりを絡めて削っていくタイプではなくボルトランドコントロールでいうボルトロス、ランドロスのようにクッションとしての役割になります。
この2体と大きく違うのはキノガッサへの耐性とアンコールを使えるということですね。
アンコールは非常に強力な技です。積まれそうな場合このポケモンを繰り出すことによって積まれた場合は技固定することができるので基点→1積みにより終了、という負けを回避できます。

調整とはいうもののHPをオボンの効率が良い4n、余り特防にした物理特化です。
使用した感じではこれでよかったと思います。調整するとしたら余りをD振りではなくC振りに、防御をパーティの主な仮想敵ギリギリにするなどのほうがいいのかもしれません。

素早さは最遅にしてますが、ロトム、クレセリア、スイクンと同速をとってしまう可能性もあります。
実際にこの3体はスイクン、クレセリアはほとんど上をとってました。ロトムだけは体感3割くらい上とってました。

持ち物はゴツゴツメットにする場合はHP振り切りで端数特防でいいと思います。


耐久(目安)
214m
・A260メガヘラクロスのミサイルばり5発を耐え、1発くらい急所もらってもオボン込みで耐えます(125~155)
115m
・A194メガガルーラのひみつのちからオボン込み2耐え(76~91)
534
・A211ローブシンのれいとうパンチオボン込み2耐え(80~96)
642
・C146ボルトロスのめざめるパワー氷を2耐え(68~80)

火力(目安)
245
・C110の無振りスイクンのねっとうと同じくらい(厳密には若干高い)
445
・183-106ガブリアスをムーンフォースで確定2発(102~120)

前の記事にも乗ってますが
メガリザードンY、エルフーン、バンギラスの3体を基本として運用しました。
使用感としてはオボンでよかったなと思う割合、ゴツメがよかったなと思う割合では少しオボンに分がありました。
カイリュー相手に良く繰り出してオボン込みでとんぼを決めることが多かったからかもしれません。
食べ残しにすればより繰り出しからのとんぼがえりを決めやすいと思います。

思ったよりもだいぶ使いやすく、麻痺とアンコール、とんぼがえりにより切り返しや有利対面を作ったりと腐りにくかったです。
ボルトロスと違いでんじは読みでガブリアスを繰り出すということはできませんし、とんぼがえりは無効化できません。パーティで辛くなりがちな岩の一貫性も切れます。
しかし特殊耐久は紙なので弱点技、ハイパーボイスなど高火力の一致技は耐えることができません。

ボルトロスやランドロスのように元のスペックが高い、ハッサムのように先制技で最後前抜きということはできないものの、キノガッサに耐性を持ち、アンコールを使える。ガブリアスの竜地面岩の3つの技全てに他よりも強いというのは強力であり大きなメリットです。流し性能も高くとんぼがえりはとても決まりやすかったです。

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